アジアの人材と共に歩む日本の未来
私は30年にわたり総合商社に勤務し、そのうち11年間をインドネシア、シンガポール、ベトナムでの駐在員として過ごしました。この期間、インフラビジネスを中心に、現地企業との共同投資や人材の雇用を通じて、アジアの市場と深い関わりを持ってきましたが、特に現地の豊富な人材との接点を通じて、彼らの能力と可能性を肌で感じることができました。
一方、少子高齢化が進む日本の技術や組織の承継問題、そして「失われた30年」からの脱却への模索を海外から見ることで、日本と成長著しい東南アジアとの間の顕著なギャップを目の当たりにしました。そして、このギャップを埋める鍵として、東南アジアの力を借り、日本が直面する人材不足などの課題を解決したいと考えるようになりました。
日本には約370万社の企業がありますが、そのうち経営者が70歳を超える企業は280万社に上ります。これらの企業は人材不足と承継問題に直面しています。一方で、ベトナムのような国は1億人の人口にも関わらず、企業数は約80万社と限られており、就業機会の不足が課題です。ここに、人材だけでなく資本も含めたアジアの力を日本に取り込む機会があります。
そして、アジアの人材が日本企業の技術力や管理ノウハウ、教育手法などを学び、それを母国で活かすことが、日本とアジアの相互成長につながると確信しています。私は、企業と人材、そして企業同士を結びつける役割を果たしつつ、過程で遭遇する具体的な問題を特定し、解決策を提供することで、お客様にとって価値ある存在であり続けたいと思います。
代表取締役 大友 宏之
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